【足が悲鳴をあげる前に!】立ち仕事の靴事情と快適に働くためのポイント3つ

レジ業務・看護・美容師・調理・販売…立ちっぱなしの仕事をしている方、「足がパンパン」「夕方になると痛くて脱ぎたくなる」そんな経験、ありませんか?
実は、“立ち仕事”に合う靴にはちょっとしたコツがあるんです。今回は、長時間立ち続けても疲れにくい靴選びと調整のポイントを、靴の専門家の視点でわかりやすくお伝えします。
1.「クッション」よりも大事なのは“安定感”
「疲れにくい=クッションが柔らかい靴」と思っていませんか?実は、柔らかすぎる靴は支えが不安定になり、かえって足が疲れることも。
立ち仕事で重要なのは、
- かかとがしっかりホールドされている
- 土踏まずを適度に支えてくれる
- ソール(靴底)が“ぐにゃぐにゃしすぎない”
この3つ。長時間立っても姿勢が崩れず、体重をバランスよく支えられる靴が理想です。
プロのひとこと「疲れにくい靴」は“柔らかい靴”ではなく、“支えてくれる靴”です。
2.中敷き(インソール)で“足裏バランス”を補強
足の形や骨格、ねんざや骨折などのケガなどひとそれぞれ問題があり、足の崩れがでてきます。その結果、足裏への負担が増え、ふくらはぎの張りや腰痛につながることも。
そんなときに役立つのが、インソール(中敷き)調整。
おすすめポイント
- 土踏まずを支える「アーチサポートタイプ」
- かかとが安定する「ヒールカップ付き」
- 蒸れにくい通気性素材
インソールを替えるだけで、まるで新しい靴を履いたような感覚になることもあります。
3.靴ひもを調整する
立ち仕事をされる方に多いのが、脱ぎ履きがあるので靴ひもをゆるめに調整している。
- 歩くことが多い立ち仕事の方は特に、靴ひもを始業前に調整することをオススメします。
業務中に何度も脱ぎ履きする仕事の方は、脱ぎ履きが楽でピッタリフィットするシューコネクトを試してもらうと疲労感が違うことを感じてもらえると思います。
まとめ:「立ち仕事の靴」は“道具”ではなく“相棒”
毎日使う靴こそ、自分の身体を支える一番のパートナー。疲れや痛みは、“靴が教えてくれるサイン”です。
- クッションより安定感
- インソールで支える
- 靴ひもを調整する
この3つを意識するだけで、足も気持ちもぐっとラクになります。
今日のあなたの一歩が、明日の笑顔につながりますように


